今日はどんと祭
鏡餅などのお供えをおろし、神社などで焚いてもらいます。
どんと焼きの炎でお正月の神様を天におくるとも聞きます。
すぐ近所に仙台市内で最大規模のどんと祭をする神社がある
ため、午後は車ででかけられないほどの大渋滞になります。
実家のそばには市内で二番目の規模のどんと祭の神社があり
やはり大渋滞。いつも10分で着くバスが1時間かかって
難儀したこともありました。


お供えをおろしたあとには「餅花」をつくって飾ります。
ということで、今日は朝一番にお餅やさんへ行き、のし餅
(紅・白・緑)を買ってきました。


1センチ弱の角切りにして、水木の枝につけていきます。

我が家の1歳児が、お餅を切ったそばからひとまとめに
握っていく……今年は作業にとても時間がかった


で〜んと鎮座していた鏡餅をとりさると少しさみしくなり
ますが、かわりに餅花がちんまりと彩をそえてくれます。


どんと祭へ出かける前の暁粥(あかつきがゆ:あずきを
いれて炊いたおかゆ)をいただきながら、ギリシャ神話の
美少年達を思い出しました。
アネモネ、ヒアシンス、水仙etc.
いずれも美しい少年たちが消えたあとに咲いた花たち。


鏡餅と餅花。。。
ギリシャ神話とはちょっと風情がちがったかな……
何はともあれ、先月下旬の煤払いから始まった年末年始の
行事は餅花作りでしめくくりです。