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　ここ数日、蔵書票を摺っています。
版は出来上がっているので、すぐに摺ってしまいたいところですが、その前にもう一仕事。大きいサイズの和紙を、必要な大きさに切りわけ用紙を準備します。
　きちんと計測し、切りたい線に定規をあててカッターで切っていきます。定規をしっかりおさえたつもりがずれてしまい、０.３mm切りなおしたら、ひゅるひゅるひゅる〜と紙がらせん状に取れました。そんなことが数回。紙切りが終わってふと作業台をみたら、ひゅるひゅるの紙が無造作にまとまって抽象画のように。そのままゴミ箱行きももったいなくて、写真をパチリ。
　本当はこんなゴミがでない紙切りが理想なのですけれど……。