13日夜は、パピエ倶楽部・第1回目の夜会でした。
  パピエ倶楽部は、紙のものを愉しむ会。
パピエ夜会は、お酒のグラスを傾けつつ、ざっくばらんに紙の世界をたのしむ集まり。
スペシャリストをご招待して、その方から紙にまつわるお話をうかがいます。
詳しくはコチラ  http://papierclub.exblog.jp/


 スペシャルゲスト・飯塚文水さん所有の、木版や石版など選り
すぐりの13点の作品を見せて頂きました。詳しい解説のあと
1点1点が手元にまわってきます。 展示物のように額入りの
ものを見るのとは違って、直に手にとって見ることのできるシア
ワセ!木版は版木があれば何枚でも同じ作品が摺れますが、
初版なら細かい彫がつぶれていることもなく、髪の毛程の細い
線もくっきりはっきり美しいのです。絵や色の美しさだけでなく、
技術のすばらしさにもほ〜〜〜っとためいき。美人画ってこんなに
おもしろいんだっけ、と魅力を再発見。
 飯塚さんの作品の見方を聞いているうちに、自分でも古書店
宝探しに行きたくなってしまいました。コレクターの気持ちが少し
わかるような気がしました。


 鑑賞後は、火星の庭・前野さんのおいしくてオシャレなお料理
&ワインの時間。
テーブルのまわりにぐるっと出席者が座り、みんなでおしゃべり
したり飯塚さんにも気軽に質問できたり。ゲストと出席者同士の
近さがパピエ夜会の良さかもしれません。


 そして、記念すべき第1回目ということで、火星の庭からプレ
ゼントが!

  

 アンティークの包装紙です。
左は花王、右は資生堂の包装紙だそうです。
うわ〜、こんなステキなデザインの包装紙があったのですね。
さっそく私の宝物に加えることにいたします。


 楽しみにしていた第1回目の夜会は、話もつきることなくあっと
いう間の2時間でした。
 コレクターの方&そのコレクション、制作している人&その作品
などなどパピエ夜会のテーマはまだまだあります!
1回目が終わった途端、2回目が楽しみなのでありました。


パピエ夜会はどなたでも参加可能です。興味がおありでしたら是非ドウゾ!
第2回目は未定ですが、決まり次第、パピエ倶楽部のブログにてお知らせいたします。