豆本作家の「岩波おれいゆ」さんの手によって、木版画はがきがこんなふうに生まれ変わりました!
おれいゆさんについてはコチラをご覧ください http://www.atelieraandg.com/


 今まで制作した季節の葉書40数種から、1月はカルタをモチーフにした年賀状、2月は節分…というふうに12種を選んで、はがきセットになりました。タイトルは「折々のからこ」。豆本作家さんの作品ですから、大きさは豆本サイズ!小さくてもつくりはキッチリの美しい箱は手のひらに乗るくらいの大きさで、5×7センチくらい。はがきの裏には、実際の木版画はがきと同じように「POST CARD」と「木版画からこ屋」をいれてくださったそうです。うれしい〜〜〜★

 私がしたことといえば、今までのはがき作品をおれいゆさん宛に送っただけ……。
数ヶ月したら、「できましたよ〜」と画像添付のメールが届いてビックリ♪

 私ははがきを作ってそこで終わり、というか、加工するなどは今まで全然考えていませんでした。二次加工もおもしろいものですね。ここのところ考え事と読書ばかりで制作点数が最低限になっていましたが、「折々のからこ」を眺めるとうれしくなって、また何か創りたい気持ちがわいてきます。
 おれいゆさん、ありがとうございました!

 この作品は、6月にはもっとちゃんとした形でご覧いただけるようになる予定です。
詳細がわかったらまたお知らせさせていただきますね。


 ところで、今日は端午の節句
ついさっき、菖蒲湯につかりました。菖蒲には邪気を祓い清める力があるそうです。田植えの前に菖蒲や蓬で葺いた屋根の下で身を清めたとか、昔話では大蛇を退治したという話もあります。甥(4歳)は柏餅を食べながら、「今晩、大蛇こないよねえ?」と心配しているとか。彼は今晩眠れないかもしれません(笑) 「菖蒲湯入ったから大丈夫だもん!」って自分に言い聞かせながら布団に入った、自分の小さいときの事を思い出しました。。。