あさって21日は夏至
1年で一番日が長く、夜が短い日です。晴れている日は夕方はいつまでも明るくて、7時過ぎても夜という感じがしないくらい。


 仙台は今日、梅雨入りしました。
梅が熟す頃の雨だからとか、黴雨から梅雨に転じたとか諸説ありますが、まさに今は「梅」のシーズン。二十四節気七十二候には季節をあらわす言葉がたくさんあり、ちょうど今の時期をさす七十二候のひとつに「梅子黄(梅の実黄ばむ)」というものがあります。
 
 毎年この時期、店頭にならんだ梅をみると気持ちがそわそわ。
まずは青梅で梅酒や梅シロップを。梅干にするために黄色くなるまで寝かせている梅が廊下中にいい香りをさせています。
 料理研究家・辰巳芳子さんのお母様(この方も料理研究家でした)が「梅仕事」という言葉を残されているとか。梅干や梅酒だけでなく、梅ジャム梅肉エキス、煮梅などを手がけるそうです。まさに「梅仕事」。
 私は種類も少なく量もちょこっとだから、「梅遊び」かな。


 おっと、梅と遊んでばかりではありませんよ〜。
ただ今、年賀状図案集のための木版画制作と、納品のための夏用葉書の摺りを並行しておこなっています。


 店頭販売用に、夏の新作を2点制作しました。
「海」と「ノウゼンカズラ」です。





順次、発送中です。
暑中お見舞いにお使いいただけましたら幸いです。