「版画みやぎ小作品展」が始まりました。
(詳しくは7月1日の日記をご覧ください。)
アタマの中の図案は、彫刻刀で朴の木の板に彫られ、
空摺り(エンボス加工のような感じ)で仕上げられ
ました。
 なんだかいつもと違うことをしたくなったのです。
それを出品する作品でチャレンジしてしまいました。
冒険する前に練習も必要だったか…と今頃気づいた
次第です。

 展示してしまえばもうガタガタ騒いでも遅いので、
気を取り直してお絵描き。


まずはいつもどおり、水彩画で。


……。
う〜ん、やっぱり、いつもと違うことがしたい。
飽きたとかじゃないのだけれど。
で、ここのところ楽しくなってきた色鉛筆で。

 できあがりは普通の色彩になりましたが、色鉛筆は
描いているプロセスが楽しい♪重ね塗りをしていく
ことで、自分でもどういう出来上がりになるかわから
ないのです(笑)

 このラディッシュは、全体をまずピンクで塗りました。
葉っぱもピンク。
 そのあと黄色を重ねて、水色をかさねて…。
(この画像もとっておけばよかった)


 もう実物とはぜ〜んぜん違う色です。
8色ほど重ねた、全然違う色みのラディッシュもいい感じ
だったのですが、そばにいたチビッコに「葉っぱはみどり
でしょ!」と怒られる。
 実物に近づけるためにまた5回も6回も色を塗って完成!
今日は無難に仕上げましたが、プロセスで冒険できる色鉛
筆で何かあたらしいことを発見できそうな気分です。